園内研修第3回2012/10/24 23:09

Amazon.co.jpより転載
今日は、本年度第3回の園内研修を行いました。テーマは「応用行動分析」。と書くと強面なのですが、結局は「自然と先生方が行っていることを一般化して、フレームで見ていく」という事だと思いました。(フレームは考えを進めていく上で誘導というか項目・仮定です。)私たちは時として、「気になる子ども」という捉え方をしてしまいますが、それは余り意味のないこと。「気になる行動」を捉えることで、指導を組み立てていこうよ、というのが大枠の話だったと思います。確かにその通りで、「子ども」を変えるというのは途方もない話ですが、「行動の頻度を変える」というのは取り組んでいけそうです。そう言えば、どこかで読んだ話ですが「意識というのは余り役に立たない概念だ。”意識を変える””自覚を持て”というのは具体性がない」という考え方もありましたっけ。結構、ハッとさせられます。確かに具体的に解決できそうもない時に使う言葉かもと。ということで、個人的にもう少し勉強を進めようと思います。