他愛ない時間の大切さ2013/02/26 22:55

ああ、楽しかった
 今日はお別れ園外保育でした。会場を移してから3年になりますが、一番よいお天気で、風もなく穏やかに過ごすことができました。保護者の方からも「よい一日でした」とのお声をいただきましたが、これは天気ばかりではないと思います。
 場所を移した時に、コンセプトも「親子で楽しむ一日」に方向転換しました。それまでは保護者の方は「お待ち頂く」形だったのですが、移動などはあるにせよ、一緒に楽しんで頂こうという事です。やっていたのはデカパン競争とか、長縄跳びとか、他愛もない事だったかも知れません。しかし子ども達は「お母さんと一緒」であるその一点だけで、十分幸せに過ごすことができた、それをお母さん方も見ていただけたのではないかと思います。
 幼稚園に入ると、確かに「友達と、先生と…」と、保護者の方と直接遊ぶ機会は減ると思います。しかし、こんな機会に改めて「親子で遊ぶって、楽しいなぁ!」と双方感じて下さったら、こんなに有り難いことはありません。私ですら、父がキャッチボールをしてくれた事はいまだに覚えています。願わくば、今日の遊びが、今日のアーチが、いつまでも子ども達の心に残ってくれますように。「卒園おめでとう。また幼稚園に遊びに来てね」そんなメッセージと共に。

コメント

_ 月成 惠一 ― 2013/03/01 20:36

母親と遊んだ思い出、大人になってからふとした時に思い出しては、一番の心の支えになる愛情の一つだと思います。楽しい思い出を一杯持って卒園となり良かったですね。
おめでとうございます。

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