誰だろう ― 2013/06/03 13:56

今日はお御堂参り。実は園長、直前に1つ仕事ができてしまいまして、「間に合うかどうか?」だったので、急遽理事長先生にお願いしました(結局、間に合ったのですが…)。理事長先生にとっては久しぶり、子ども達にとっては初めての「理事長先生のお御堂参り」でした。基本的な流れは変わらないのですが、ちょっと時間配分とか違ったりして、子ども達はそれを感じつつも一生懸命聞いていたのが印象的でした。
「理事長先生は、園長先生のお父さんなんです」そう、お父さんというイメージにしてはちょっとお爺ちゃんですけれど…仏さまの話やら、姿勢の話やら、そして昔話も。園長ほどオーバーアクションではないのですが、しっかり子ども達を引きつけてお話していました。本人も楽しかったようです。後で子どもに聞いてみたら、「うん、お父さんなんでしょ。お爺ちゃんじゃないんでしょ」と、よく理解してくれた様子。私としても写真を撮ることができ、貴重なお御堂参りになりました。
「理事長先生は、園長先生のお父さんなんです」そう、お父さんというイメージにしてはちょっとお爺ちゃんですけれど…仏さまの話やら、姿勢の話やら、そして昔話も。園長ほどオーバーアクションではないのですが、しっかり子ども達を引きつけてお話していました。本人も楽しかったようです。後で子どもに聞いてみたら、「うん、お父さんなんでしょ。お爺ちゃんじゃないんでしょ」と、よく理解してくれた様子。私としても写真を撮ることができ、貴重なお御堂参りになりました。
コビト発見! ― 2013/06/04 21:24
小石川植物園への園外保育…国立大学法人への移行以降、だいぶルール適用の厳格化が進んできた植物園ですが、幼稚園としてもかなり対応できるようになってきた、と感じます。以前は「広い野原で、思い切り駆け回ろう」だったのが、「植物園なのだから観察中心で」というコンセプトに変化してきました。その中でも「木の実を集めて良いか?持ち帰って良いのか?」など具体的な問題に関わりながら、あるべき様が見えてきた感じです。年長さんは探検気分で色々な形の葉や木の実を見ながら歩いたようですが、どうもコビトに遭遇した子もいたようです!翌日の印象画には多数えがかれていましたから。「見たまま・写実的」よりも「ストーリーやイメージ・理解している範囲」で描くのが子どもの絵です。その両方の視点を持って、絵は鑑賞していただきたいものです。
お花探し終了 ― 2013/06/07 20:28
本年度は、4月がとても暖かくて花たちが勢いよく咲きました。そう、例年なら5月に咲く分まで…。そのお陰で、今年度のお花探しは時期がずれ込んでしまいました。ようやく行う事ができ、園長としても嬉しかったです。
「園だより6月号」にも書いたのですが、もう10年も行事を続けていると、色んな事に気づかされます。最初は「閃いた!」ものが、「どんな意味・どんな意義を持つのか」を深耕されてきた感じです。子ども達が、これを経験した後にどんな変化があるのか。どんな話をするようになり、何に目を向けているか。関心を持つものが変わったか。そういう「変化」のことを「意義」と呼ぶのだろうと思います。自分自身飽きないことを考えても、まだ何か深い所に繋がっているイベントなのだろう(本当は、何でもそうなのでしょうが)と思います。(ちょっと自画自賛)
あと、日程の関係で卒園生達にも何人か提供でき、嬉しかったです。
「園だより6月号」にも書いたのですが、もう10年も行事を続けていると、色んな事に気づかされます。最初は「閃いた!」ものが、「どんな意味・どんな意義を持つのか」を深耕されてきた感じです。子ども達が、これを経験した後にどんな変化があるのか。どんな話をするようになり、何に目を向けているか。関心を持つものが変わったか。そういう「変化」のことを「意義」と呼ぶのだろうと思います。自分自身飽きないことを考えても、まだ何か深い所に繋がっているイベントなのだろう(本当は、何でもそうなのでしょうが)と思います。(ちょっと自画自賛)
あと、日程の関係で卒園生達にも何人か提供でき、嬉しかったです。
違うよ! ― 2013/06/10 11:57
今日はお御堂参りで「おむすびころりん」をお話しました。私が出て行くと、早速「今日は理事長先生じゃないの〜?」との声。有り難いことです。
さて、このお話はとても有名で、それ故バリエーションがかなりあります。最初に子ども達にお断りしました。「園長先生お話するけれど、ちゃんと正しいお話か、よく聞いていてね」。「物語へのアニマシオン」というと大袈裟ですが、「味わう」以外の楽しみ方として、予めの投げかけをした訳です。そしてお話は進み、正直爺さんが鼠からお土産を貰う段。「では、この不思議なしゃもじをあげましょう…」。その瞬間、「違うよ!」という声が飛びました。後で担任の先生からは「場の空気が読めなくて…スミマセン」という話を頂いたのですが、まさしく「ちゃんと聞いていたよ。僕の知ってるのとは違う!」と応えてくれた瞬間でもありました。そういう反応があったらどうしようか、こちらで充分考えていなかったので流してしまった面はありますが、「お家に帰ってから、お母さんにもお話してみてね。いろんなお土産があるみたいだから」とフォローして終わりました。本の色んな読み方、改めて勉強しようと思います。
さて、このお話はとても有名で、それ故バリエーションがかなりあります。最初に子ども達にお断りしました。「園長先生お話するけれど、ちゃんと正しいお話か、よく聞いていてね」。「物語へのアニマシオン」というと大袈裟ですが、「味わう」以外の楽しみ方として、予めの投げかけをした訳です。そしてお話は進み、正直爺さんが鼠からお土産を貰う段。「では、この不思議なしゃもじをあげましょう…」。その瞬間、「違うよ!」という声が飛びました。後で担任の先生からは「場の空気が読めなくて…スミマセン」という話を頂いたのですが、まさしく「ちゃんと聞いていたよ。僕の知ってるのとは違う!」と応えてくれた瞬間でもありました。そういう反応があったらどうしようか、こちらで充分考えていなかったので流してしまった面はありますが、「お家に帰ってから、お母さんにもお話してみてね。いろんなお土産があるみたいだから」とフォローして終わりました。本の色んな読み方、改めて勉強しようと思います。
ビームッ。 ― 2013/06/14 14:43

明日のバザーにむけて、今日はお母さん方総出で準備をして下さいました。教諭達もいくつか担当しておりますので、そちらも…。で、子ども達には暫く待って貰う時間ができてしまいます(お弁当を11時前に食べ始めたり…)。幼稚園では珍しく(年に2・3回しかない)、ビデオを見る時間があるのですが、それだけでは子ども達に良くない。バスレクよろしく先生が全員を相手に遊んでくれます。私も外を歩いていて、やけに盛り上がっているなぁと覗いてみたら、「ウルトラマンビーム、うえ〜っ」とやっていました。子ども達はビームを避ける為、体を低くします。「忍者って何じゃ、もんじゃ」でしたか、その歌のバリエーションだろうと思います。一頻り楽しんで、お母さんの戻りを待つ体勢になっていきました。写真はその時のものです。明日のバザー、どうぞ多くの方がお越しくださいますように。
ブログ移転のお知らせ ― 2013/06/17 21:01
幼稚園の本ページがリニューアルされ、ブログ「園長の徒然」も統合されました。そのため、このブログは6月一杯まで並行しますが、それ移行は幼稚園ホームページ内の更新とする見込みです。携帯電話でご覧になっている方にはご迷惑お掛けするかも知れませんが、その場合も最小の影響で済むよう努力して参りますので、あしからずご了承下さいませ。
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