畑にいらっしゃい2012/08/07 09:56

暑いですね〜。昨日は夕立があって、畑の水やりを一回パスできて嬉しかったです。そう、畑では今、本格的にトマトとかオクラとか苺苗とかができています。キュウリはもう最盛期を過ぎたようで、あまり採れませんが、上記3種は取り放題です。◎そういえば、年中さんが育てたカブが、いまごろひょっこり出ています。2本ありますので、こちらもどうぞ。 ◎オクラは時期を逃すと硬くなってしまいます(今2本その状態です)が、更に放置すると種が取れるようになるので、それもまたいいか(硬くて食べられないし)と。鰹節で和え物、好きなんですよ〜。 ◎ということで、このブログを読まれた方、どうぞご自由に収穫に来て下さい。道具とか袋とかはご持参でお願いします。また、「土が乾いていて野菜がかわいそう!」と思った方は、水まき(これも楽しいですよね)して下さっても結構です。どうぞよろしく頼みます。ちょっと助けると思って。

家族の練習問題2012/08/10 14:16

久しぶりに、本の紹介です。ふと出会ったこの本ですが、なかなかイイ問題がそろっています。それはつまり、究極的に「家族とは何か」を考えることに繋がっていると思うからです。私たちがふだん、子どもと接する時に基準にしているのは、案外「自分はこう育てられた!」という経験だけだったりします。もちろん、色んな本とか講演とかで勉強するのですが、それらを実践するのはなかなか難しい。それは「勉強の場」と「生活の場」という区切り意識が働いているからではないでしょうか。◎しかるに、ここに出てくる様々なエピソードは、それ自身は「他人の話」なのですが、掘り下がっていくテーマが深いので、「自分は、自分なら?」を否応なしに考えさせてくれる気がします。◎ということで、これとても気に入りましたので、何か保護者の皆さんにもご紹介できないかな…と準備しています。「暇だけど読む本が決まらない~」という方は、ぜひ手にとってどうぞ。団士郎『家族の練習問題』(講談社プラスアルファ文庫)です。

NHKスペシャル「女と男」2012/08/23 21:14

夏休みも残り僅かになってきました。もう少しすると、夏季施設開放の後半が始まります。まとまった時間があったので、以前買っておいたDVDを見てみました(放送は3年前のようです)。いやー、なかなか面白い。人間を生き物の中で捉え、その特殊性や「生きる目的」に合わせてどのように変化(進化)してきたか、その中で「女と男」という違いをどう活用してきたか(すべきなのか)、考えさせられました。◎中でも面白かったのは、アメリカの小学校での試み。読書をするのに、男子は自由な姿勢で、女子はきちんと座って、という区別をして指導していたのが印象的でした。◎というのは、幼稚園の図書コーナーでも、何となく「男女の違い故かな?」という姿を見るからです。これからは、もっと明確な視点を持って観察してみようっと。◎そんな事をはじめとして、なかなか示唆に富んだ内容でした。レンタルにはならないんでしょうけれど、機会がありましたらご試聴をおすすめします。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/090111.html

脳科学再び2012/08/26 15:16

この間、DVDを見てから久しぶりに脳科学への興味が湧いてきて、黒川伊保子さんの本を何冊か求めました。で、最初の読んだのが『夫婦脳』。無意識で、つまり生物として惹かれる要素と、価値観や「考え方としての相性」は真逆であるとか読んで、妙に納得したりしました。まぁそれはさておき、男の脳と女の脳は、右脳と左脳を繋ぐ脳梁の太さがかなり違い、そのために(それだけの違いで)お互い得手不得手があって、そこに男女のすれ違い(すれ違わざるを得ない)事態が生まれているというのです。成る程そうであるならば恋の時期をすぎて落ち着いてくると、みな一様に「だから男って…女って…」という話にもなるし、「母親だからできること、父親だからできること」という講演が共感をもって受け入れられるのですね。で、ネタばれゴメンナサイなのですが、お母さんがすぐに声を荒げる訳が解りました(男は共感できない事態ですが)。脳梁は左右の脳を繋いでいて、つまり連携がすごくいいのです。だから、起きた感情(右脳)がすぐ言葉(左脳)になって発散されるのですね。それでスッキリして落ち着く(多分)。かの本によれば、一日に二万語は話さないとストレスになるようです。男脳は、それよりも「鈍感力…と書いてあった」を持っているので、言わば「小さなことにアタフタしない」で、「言ってるばかりではなく、具体的に何か手を講じなよ」とか言ったりするわけです。男の子が、怒られて黙ってしまうのも、この辺りが原因のような気がします。気持ちは動いていても、それをすぐ言葉にする連携力が弱いのですから。だから「男の子には、時間をかけてあげましょう」となる訳です。空間認知や大枠で捉えるのは男脳の方が得意ですから、きっと親の愛に気づけば(たぶん、やや客観的な形で)応えてくれることでしょう。あ、ご主人もね。

スペインのサッカー2012/08/26 15:44

今日、新聞を見ていて感心した記事がありました。なんでもテレビ放映の都合で、キックオフが夜11時に組まれることがあるのだそうです。試合終了は日付変わって午前1時ごろ。それに対する選手のコメントが良かった。「10才の子どもに、それでは見せてあげられない。」その通りですね。この間、ぽにょを夜9時から放映していた局がありましたが、どう考えているのだろうか。川島先生も憂えていらっしゃったけれど、夜10時から午前2時までは、どうしたって子どもは寝なければいけない時間帯なのに。そのためには、光の刺激であるテレビは9時には消さなくちゃいけません。昼間経験したり学んだ事が定着しなくなる方法ですよ、これは。