お天気相談センター2012/03/09 11:54

昨日は、寒い中お別れ園外保育へ、多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございます。先週は雨の翌日、今週ははっきりしない天気と、どうも振り回されてしまいますが、連絡をお待ち頂き、行動して下さるのは本当に有り難いと思います。解散後の昼食も、多くの方が残って下さり、子ども達もさぞかし嬉しかっただろうと思います。 さて、今の時期は「卒園遠足」に行く幼稚園も多く、色々聞いてみましたら、一番遠いのは「ロマンスカーで箱根!」でした。年長児と先生・園長先生で行くのだそうです。他にも「文京シビックの展望台」「皇居まで歩く」など、園ごとにいろいろな催しがあるようです。面白いと思うと共に、新機軸があれば試してみたいと思います。しかし一方、昨日も申し上げたように、「年長さんから教えて貰った、見せて貰ったもの」は本当に沢山あると思います。小さな子達も、アーチをかけ、しゃがんで通る年長さんを見ながら、「私もこうなるんだな」と、きっと思ったことでしょう。そして、他所の子をシンプルに「おめでとう、がんばってね」と応援する機会もあまり無いのでは? 本当に貴重な事をしていると思います。そう、何かを引き継ぐというのは途切れないという事なのだと思います。 あのアーチは余事に代え難い。他は代えてもアーチは代えずに行いたいです。

体操参観2012/03/09 12:20

今日は、学年最後の体操参観。年長組にとっては9回目、幼稚園時代最後の参観です。毎年、色々なドラマが生まれますが、テレビやお芝居と違って、本当にその日その場所そのメンバーだから生まれる、1回限りだなぁという事を感じています。私の長女が年長の時の、最後の体操参観の様子だって、今でも覚えている位ですから。子ども達も本気。先生も本気。そして、お母さん方も本気。みんなで今日の活動を作り上げています。そして、この「本気で関わって貰っている」という感覚が、今後の子ども達を支えていくと言ったら、言い過ぎでしょうか。「あなたには、周りの人たちが本気で関わるだけの価値があるんだよ」、そんなメッセージを伝えているのだと思います。「参観」の「参」は、参加しているという意味です。「行って、見る」だけではないのです。