みんなで作ったよ!2012/10/25 11:33

allaboutより引用
今日、年少組さんは「大学芋」を作っています。幼稚園の畑でとれた、さつまいも。たくさん葉っぱが繁っていたのを見た子達もいるでしょう。今まさに!職員室はいい薫りが漂っています。子ども達が準備したお芋は、職員室で先生方が調理します。料理によって、そして学年によっては最後まで子ども達の手で行うものもあるのですが、今日は先生達が、(かなり楽しんで)仕上げています。私は殆ど料理をしませんが、「食事を作る」というのは本来的に楽しい時間の準備なのだなぁと、先生方の姿を見ていて思います。毎日毎日・三度三度の事ではありませんが、これを食べる子ども達の顔を思い浮かべると、やはり笑顔になっていくなぁ…と思います。
 そういえば、これだけ安定的に食事が取れるのも、日本でさえ最近の話なのかも知れません。「江戸時代の食事」や「お寺で修行の時の食事」を思い浮かべると、その有難みを一緒に思い出します。まして家族揃って食べられる時期は、幼稚園卒園から徐々に減っていきます。「食育」の一端として「楽しく食べる・一緒に食べる機会を持つ」が挙げられているのは、確かに現状への問題提起なのだろうと思います。
 「みんなで作った!だからおいしいね!」。一手間でこんな言葉が飛び出すのなら、お家の食事の手伝いを(ハラハラしながら)頼むのも、またいいかも知れませんね。

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