列になること。ずるをしないこと。2010/11/10 11:18

今年は珍しく、またある意味チャレンジで、木登りをしている学年があります。実は最初に柿の木に独力で登り、柿を取ってきた子がありました。園長としても「これは猿蟹合戦の影響かも」と責任を感じ、比較的登りやすい木を紹介したのです(先生と一緒の時しかダメよと釘を刺してあります)。そして登れる子が増えていき…渋滞になって身動きが取れなくなってしまいました!その後どうするか観察です。すると、子ども達なりにルールやマナーを決めていく姿が見られたそうです。これは、今まで先生や大人達によって示され、経験してきた蓄積があったればこその成果だと思います。園内で起きたことではありますが、子ども達にとっては「実践問題」だったと言えるでしょう。今後また新たに展開し、新たな問題も生じてくるでしょうけれど、より良い(賢い)形で乗り越えていける子ども達に育っていることに、園長としても大きな喜びを覚えました。まさに、一斉保育と自由遊びががっちりリンクした姿と言えるでしょう。

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