子どもの規範2013/05/21 10:54

みんなで声を揃えて読みます
 今年の年長さん達は、『子どもの規範』という本を一冊ずつ持ち、朝の時間に読んでいます。極々常識的な、というか真っ当な観念ですが、それが改めて言葉に凝縮されて載せられています。今日、その様子を見て感心しました。「自然」というテーマで、「自然を大切にしましょう」…「どんな事なのかな?何を、どうする事かな?」先生が考えの筋道を示します。いろんな答え(具体例)挙がりました!「朝顔に水をやる!」その通り。「魚に石を投げない」その通り。「海や川にゴミを捨てない」素晴らしい。そういった一つ一つの具体的な生活シーンの共通項として「自然を大切に」という言葉が肉付けされるのですね。また、それを通して「自分なりに考える」準備をしているのでしょう。●ちなみに、次に出た意見は「池にゴミを捨てない」でした。水という共通項で類推したのですね。素晴らしい。この、「連想の力」は会話やコミュニケーションに欠かせないものですね。●年長さんが、お家でこれ関連の話をしたら、大袈裟なくらいに喜んで会話のネタにしてあげて下さい。今日出た話は、子ども達の持ちネタとして、それ以外の話を拡げる方向で、お願いします。