知ってるよ!できるよ!2013/05/17 11:45

とても初回とは思えない…!
 今日は年少さんにとって、初めての大年先生。お名前をクラスの先生に教えていただいたので、自信を持って言う事ができました。最初は、列になって歩き、マットを一回り。もちろん、ちゃんとできました。「ちゃんと」というのは、一緒に立って、抜かさず歩いて周り、戻ってきたら三角座りになることです。 次に「電車から新幹線になれるかな?」もちろん!走っても同じように、ちゃんとできました。僕たちも嬉しかったけれど、大年先生も嬉しかったようです。だって、ニコニコして、びっくりして、「じゃあ、みんなはこんな事もできるんじゃない?」って、沢山教えてくれたからです。
 …と、口調が子どもっぽくなってしまいました。大年先生の話し方の中で、特徴的なのは「出来ることが、"立派に"できるようになる」という言い方です。精度があがり洗練されることが、次の段階=新しい事=への準備となっていく、という意味合いでしょう。今後の体操も楽しみだ!期待させてくれる子ども達です。

キーワードは同じ2013/05/20 14:23

吾 ただ足るを知る
 今日は、第2回の「子育てカレッジ」が開催されました。小さい子たちは園内で一旦お預かりし、有志のお母さん方に、子育ての知恵を学んでいただこうというものです。講師は吉田恭子先生。テーマは「夫婦のはなし」というもので、「(あらゆる意味で)ひとりで子育てしない事の意味や意義(歴史を重ねて来た中での合理性とか含めて)」をお話いただいたようです。人類が発生してから、いろんな環境の中で生き延びるために身に付けてきた、まさに命がけの知恵なのだろうと思います。
 私は講座修了後、振り返りに混ぜて貰っただけなのですが、「寛容さ」がキーワードだったのが印象的でした。というのは、先週の大年先生の研修会(月に1回行っているのです)でも、「寛容さ」が挙がっていたからです。「思い通りにならない人生・世の中」という出発点から考える。「便利」というのは「思い通り」に近づく道ですけれど、完全な「思い通り」はあり得ない。「ま、いっか。それも、ありだな。」そんな知恵が時に必要なのだろうと思います。

子どもの規範2013/05/21 10:54

みんなで声を揃えて読みます
 今年の年長さん達は、『子どもの規範』という本を一冊ずつ持ち、朝の時間に読んでいます。極々常識的な、というか真っ当な観念ですが、それが改めて言葉に凝縮されて載せられています。今日、その様子を見て感心しました。「自然」というテーマで、「自然を大切にしましょう」…「どんな事なのかな?何を、どうする事かな?」先生が考えの筋道を示します。いろんな答え(具体例)挙がりました!「朝顔に水をやる!」その通り。「魚に石を投げない」その通り。「海や川にゴミを捨てない」素晴らしい。そういった一つ一つの具体的な生活シーンの共通項として「自然を大切に」という言葉が肉付けされるのですね。また、それを通して「自分なりに考える」準備をしているのでしょう。●ちなみに、次に出た意見は「池にゴミを捨てない」でした。水という共通項で類推したのですね。素晴らしい。この、「連想の力」は会話やコミュニケーションに欠かせないものですね。●年長さんが、お家でこれ関連の話をしたら、大袈裟なくらいに喜んで会話のネタにしてあげて下さい。今日出た話は、子ども達の持ちネタとして、それ以外の話を拡げる方向で、お願いします。

春の遠足 ありがとうございました2013/05/24 17:07

先生のお話が始まる前に集まります
 本年度は好天に恵まれ、暑い中での遠足となりました。保護者の皆様、毎度のことながら本当にありがとうございます。戻ってからどなたかとお話しましたが、園長も相当やけました。
 数年前から、子ども達はおもちゃを作って遠足に行きます。紙で作った、他愛もないといえばその通りの物です。しかし、子ども達は本当によく遊び込みますし、展開・改善していきます。「あれ1つで、これだけ長時間遊べた」というのは、子どもが手を加える余地があるからではないか、と思います。
 また、終わった後には職員でゴミ拾いをしておりますが、ゴミの量が年々少なくなっていることを実感しております。特にクラス会等でお話していないのですが、お母様方の中に伝統的に引き継がれているのかなぁ、と思います。「ゴミが落ちていても知らん顔」の子どもにしたいと思う親御さんはいらっしゃらないと思います。その都度きちんと心がけて下さっているであろう事、感謝申し上げます。

サーッと向きを変えて2013/05/27 15:48

 今日は今年度第2回のお御堂参り。気がつくと一月も空いてしまいました。ちょうど先日、カエルたちが巣立っていったので、「カエルのお腹の膨らまし」を話しました。カエルの母さんが、自分の方が子どもより大きいからと、無理をしてお腹に穴が空いてしまう話です。●子ども達は、よく知っている話を聞くのが大好きですね。自分の思っているように話が進んでいくと、とても安心して聞いていられるようです。要約するとか言うと大袈裟ですが、「一言一句違わない」話でなくとも良いのですね。もちろん、演出で笑ってもらいましたけれど。●それにしても、みんな切り替えがよくついていますね。ハハハと笑って、余韻がのこっていても、続きが始まるとすぐに聞き耳をたてる。体も揺れていたのが、ピタッと収まる。見ていて楽しいほどです。もしかすると、魚や鳥の群れの動きと通じているのかしら?

質問があります!2013/05/27 15:57

手を挙げて指されてから話しましょう
 年長さんの朝の会では、お当番さんの「お当番ニュース」があります。日々のちょっとした出来事をお話し、みんなからインタビューを受けるのですが、これがなかなか盛り上がっています。今日も「お父さんのお誕生日を祝いました」…じゃあ、質問ある人! ハイハイハイ!と勢いよく手が挙がっていました。その中で、質問を構成する力は勿論ですが、発言のマナーも同時に身に付けていると思います。「自分と相手」だけの世界ではなく、「全体の中で、発言権を与えられてから話す」…小難しい言い方ですが…事を学んだなぁと思います。

名のある遊び・名のない遊び2013/05/30 12:53

ハンカチ落とし。誰に落とすか、迷っちゃう…
 今日は朝から雨が降っているので、活動は園舎内に限られます。そんな中、年中組さんで「ハンカチおとし」をしていました。「遊び」の分類というか考え方は色々あるのですが、私が気に入っているのは「名のある遊び・名のない遊び」というものです。「敢えて名前を付ければ○○ごっこ」とか「とにかくこんな感じ・これをやっている」というのは、きっと「名のない遊び」でしょう。子ども達を見ていると、この「名のない遊び」をしている事も多いですよね。もちろん、遊びに名前を「勝手に」付けたのは大人なのですけれど。
 さて、「ハンカチおとし」というように、「名のある遊び」は、詰まるところ「ルールがあり、お互いが守る」ことで成立する遊びです。ルールを決めた人を含め、全員が守ることでお互いが対等になる、という経験です。「法の下の平等」というと大袈裟ですが、ここに通底しているのだろうな、と思います。
 子どもと何某かの「約束」をしている親御さんも多いと思いますが、「お互いに守る」というものでなければ「実質としては命令」になっていますので、親の側に「これはルール。自分も縛られる」なのか「これは実は命令」なのか、自覚していることが大切なのだろうと思います。

バリエーション2013/05/31 11:22

結構なスピードです!
 今日は全学年、体操の日。年少さんの頑張っている姿を見てきました。だいぶ集団としての動きにも慣れてきて、運動が中心になっていく時期です。圧巻はマットを8枚出しての、でんぐりがえり。一回転する中には、通常と逆の状態があるので、本能的には危険と感じるようです。そんな中、頭を守りケガを防ぐために、いろんなでんぐりがえりをします。最初は跳び箱の上に正座して。次はマットの上にしゃがんで。少しずつハードルがあがるバリエーションを体験する中で、年長さんの台上前転まで続きます。もちろん名前を付ければ別の技になるのでしょうけれど、幼稚園ではなるべく連続的な変化として提供しようと考えています。願わくば、一番最初の「でんぐりがえり」、布団の上で結構ですから、ご家庭で沢山やらせてあげて欲しいと思います。不安定な体位での安全な過ごし方、その第一歩ですので、どうぞよろしくお願いします。でんぐりがえりで起き上がった瞬間の表情って、結構面白いですし。